フィナステリドは肝機能に影響する?2年服用後の数値を公開!

公開日: 


フィナステリド飲むと肝機能が悪くなるの?

自分お酒も大好きだし、
肝機能の数値もきわどいから心配だなぁ…


今回はこういった疑問に答えていきます。

記事の内容はこちら。

フィナステリドは肝機能に影響する?

肝機能の数値が悪いと服用できない?具体的な数字は?

お酒と一緒に飲むのはNG?副作用&効果は薄れるのか

管理人のフィナステリド服用後の肝機能数値の変化

これらについて書いていきます。



この記事を書いている管理人のyuuです。

フィナステリドとミノキシジルでAGA治療を始めて、もうすぐ3年になります。

このブログにはAGAに関する内容を書いていますが、学んだ知識、クリニックの先生とのカウンセリングやメール相談などを繰り返し、AGAに関してはかなり詳しくなりました。


また実際に服用することで、自分の体に対する変化についても、いろいろと気づきがありました。

髪についてもしっかり回復しており、今後もフィナステリドやミノキシジルを服用していく予定です。




フィナステリドは肝機能に影響する?

フィナステリドに限らずどんな薬でもそうですが、薬は「肝臓」によって分解されます。

なので薬を飲むときは、必然的に肝機能に負担をかけることになるのですが、これはフィナステリドとミノキシジルでも同様です。


通常の風邪薬でも、一気に服用すると、直後の血液検査で肝機能の数値が一気に上がります。

 AST、ALT、γ-GTP 

などですね。



フィナステリドも肝機能を使って分解するので、当然負担はかかってきます。

プロペシアの検査では943例中2例(0.2%)ですが、肝機能数値が上昇したという結果が出ています。


少ないですが、肝機能数値上昇の副作用の可能性があるということですね。

ほとんどのAGAクリニックでは事前に血液検査を行い、服用しても問題ないかどうかを検査してくれます。




肝機能の数値が悪いと服用できない?

AGAクリニックでは血液検査を行って、肝機能の数値が悪いようであれば、服用を止められるケースもあるようです。

お酒などで肝機能の数値が上昇している人は、注意しておきましょう。


具体的にはどれくらいの数値なの?
基準値超えてたらもうダメ?
それとも基準値に近くてもダメなのかなぁ?


服用禁止になる数値について聞いてみた

こちらについては湘南美容外科のAGAクリニックの先生に、具体的にどれくらいの数値だと、フィナステリドが服用できなくなるかメールで質問してみました。

するとこんな答えが帰ってきました。


湘南で採血をされた場合、基準値を超えると電話連絡をさせていただいております。
その際に要注意で内服継続になるか、いったん中止いただくか、過去の採血データや健康状態、現在の内服の種類などで総合的に各担当のドクターでの判断となります。
一概にこの数字でどうというのは申し上げらず申し訳ございません。



とりあえず

・基準値を超えると電話連絡・要対応

という形を取られるみたいですね。

(湘南美容外科AGAクリニックの場合)


他のクリニックの対応はどうなのか分かりませんが、肝機能の検査項目が基準値を超えている場合は、注意したほうがいいようです。

ちなみにネットの個人輸入や、多くの町の皮膚科などで購入すると、こういった検査をせずに服用される場合がほとんどです。

体調に異常をきたす恐れがあるので、最初はAGAのクリニックで見てもらい、医師と相談してからの服用をおすすめします。


重大な健康被害の事例はある?

重大な健康被害などの事例は今のところは出ていないようです。

フィナステリドは現在までに多くの人が服用していますが、まだないようですね。




お酒と一緒に飲むのはNG?効果は薄れてしまうのか

こちらについても、クリニックの先生に質問してみました。

こちらが回答になります。


薄毛治療薬とアルコールは一緒に飲んでも大丈夫ですが、いつもより悪酔いするかもしれません。効果が減弱することはありません。また、肝臓機能低下はごく稀な副作用です。これも心配いらないと思います。定期的な採血を受けてください。



とりあえず、効果が薄れることはないとのこと。

しかし悪酔いするということで、相性は良くないと言えるでしょう。


僕はお酒と一緒にフィナステリドやミノキシジルを飲んだことがありますが、そのときは特に何もなかったです。

が、あまりアルコールとの飲み合わせはしないほうがいいと思います。




管理人の服用後の肝機能数値の変化

ここでは管理人yuuの服用後の肝機能数値を載せたいと思います。

こちらです。

※写真では見にくいので下の表にまとめています



表にまとめるとこちらですね。

                                       
ALT
(基準10-40)
AST
(基準5-45)
γ-GTP
(基準10-50)
2015/7/7 181619
2017/11/14 -(フィナミノ服用開始)
2018/2/17 292616
2019/2/16 151315
2019/7/13 181013
2020/2/13 201014


フィナステリドとミノキシジルを服用開始したのが、2017年11月14日からですね。

幸い血液検査は、服用前の2015年7月7日のものが残っていましたので、その数値も載せています。


服用開始後、2018年2月には若干肝機能数値が上がっていました。

それでも基準範囲内には収まっており、その後は昔と変わない数値にまで戻っています。


ちなみにお酒はあまり飲む方ではなく、週に1回飲むか飲まないかと言う感じ。

運動は2014年から2018年まで全くしていなかったですが、2018年半ばからジムで週1~2回くらいで、暴飲暴食はほとんどしない生活です。




まとめ

以上になります。

今回の記事内容をまとめると、


フィナステリドは肝機能に影響する?

→ 影響はするが通常の風邪薬と同じレベル


肝機能の数値が悪いと服用できない?具体的な数字は?

→ 基準値を超えると要検査だが、クリニックによって変わる


お酒と一緒に飲むのはNG?副作用&効果は薄れるのか

→ 効果は薄れない&肝機能に大きな影響はないが、あまり一緒に飲まないほうが良い


管理人のフィナステリド服用後の肝機能数値の変化

→ 服用後に少し上昇、その後は飲んでない期間と変わらないまで戻った


と言う結果になりました。

ぜひ参考にしてみてください。



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