ジヒドロテストステロン(DHT)にAGA以外の効果はあるのか?

公開日:  最終更新日:2019/03/08

育毛やハゲについて勉強したことある人なら、ジヒドロテストステロン(通称:DHT)と言う言葉は聞いたことがあると思います。

男性ホルモンである「テストステロン」と「5αリダクターゼ」と言う成分が結合することで、ジヒドロテストステロンは生成されます。

このジヒドロテストステロンが毛母細胞に働きかけ、発毛を阻害し抜け毛を増やしてしまいます。

ジヒドロテストステロン自体は遺伝しないのですが、それを作る5αリダクターゼと言う成分が遺伝することが分かっており、これを多く受け継いでしまった運の悪い人がハゲになります。

 

現在薄毛をブロックするための薬として、フィナステリドが国内で使用されています。

フィナステリドにはテストステロンと5αリダクターゼの結合を阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を抑える働きがあります。

現在僕が使っているのも、このフィナステリドと言う薬です。

ただジヒドロテストステロン=ハゲの原因と言う考えは浸透しており、これを減らすことばかり言われていますが、本当に抑えてしまっても大丈夫なのか?

ハゲの原因以外に重要な役割があったら、マズイんじゃないの?

と思ったので、今回はジヒドロテストステロンのハゲ以外の効果について聞いてみました。

 

ジヒドロテストステロン(DHT)のAGA以外の効果

1.胎内にいる時の男性器の発達

これは簡単に言うと、赤ちゃんのおち〇ち〇の成長です。

ジヒドロテストステロンは、母親の胎内にいる時に男性器を発達させる働きがあります。

この時にジヒドロテストステロン(DHT)が少ないと、うまく男性器が発達・成長出来なくなってしまうようです。

なので胎児のときは非常に重要な成分となってきます。

 

2.第二次性徴を起こす

ジヒドロテストステロンの働きは、こちらがメインになるようです。

このブログで何度も紹介していますが、AGAクリニックの有名医師さんにお聞きしました。

第二次性徴について

第二次性徴とは思春期になって現れる、性器以外の発達のことです。

・ひげが生え始める

・体つきが変わってくる

・声変りが起こる

男の子は平均して11歳6ヶ月ごろから起こり始めます。

ジヒドロテストステロンには、この第二次性徴を起こす働きがあるようです。

 

ジヒドロテストステロンには、男としての成長に欠かせない大きな2つの役割があるようです。

しかしご存じの通り、思春期を乗り越えてしまうとAGA=ハゲと言う最悪な変化を起こすようになります。

今思い返せば、ひげや声変わりも僕はかなり大きい方でしたね。

(ひげは濃いし、声変わりは高校の頃めちゃくちゃ低くなって嫌でした。

部活の時、1・2・3! 2・2・3! 3・2・3!と言う声出し+筋トレを順番にやってて、僕の番で先輩に「低っ!」とツッコまれていたのを思い出します(笑))

今考えればあの頃から5αリダクターゼが大量に分泌され、その後ジヒドロテストステロンも大量に生成されていたのかもしれません。

僕はヒゲも低い声も昔から好きじゃありません。

濃いヒゲは女の子にモテないし、低い声はカラオケで高いキーの歌が歌えなくて嫌でした。

どっちかと言うと、平井堅とか阿部寛系の顔立ちなので、岡田将生みたいな薄顔のイケメンに何度なりたいと思ったことか。

 

とりあえずジヒドロテストステロンは、大人になった現在、必要な成分ではなさそうなので、今後もフィナステリド使ってこの悪玉ホルモンをブロックしていきたいと思います!

 

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