湘南美容外科AGA内服薬はなぜ安い?フィナステリド3種の違いは?

公開日:  最終更新日:2020/09/18


湘南美容外科のAGA内服薬ってなんで安いの?

フィナステリドも3種類くらいあるし…
違いは何なの?


こんにちは、管理人のyuuです。

湘南美容外科AGAクリニックでAGA治療を始めて、2年半ほどになります。

これまで何度も診療を行っており、気になった事はそのたびに聞いているので、質問の回数は50回を超えています。

メールも何度もやり取りしていて、先生と話し込んだ時間も長いです。


湘南美容外科のAGA内服薬であるHRタブレットや、フィナステリドは種類がたくさんありますが、その中で疑問も湧いてきますよね。

ここではよくある疑問について答えていきたいと思います。




湘南美容外科の内服薬はなぜ安いの?


AGAスキンクリニックとか、
ヘアメディカルとかあるけどさ、
湘南美容外科の内服薬ってめちゃ安いよね。

でも安すぎて心配なんだけど…
なんか安っぽくて効果薄いの使ってんじゃね?


フィナステリドやミノキシジルは他のAGAクリニックでも発売されていますが、湘南美容外科のフィナミノは安いですよね。


↓クリニック別での価格比較

       
AGAクリニック フィナステリド・ミノキシジル1ヵ月の値段
湘南美容外科 13030円(オンライン・半年分で9302円)
AGAスキンクリニック 14000円(オンラインで12800円)
AGAヘアクリニック 15500円(オンラインで13800円)
アゲインメディカルクリニック 20000円


月に2万円を超えるクリニックも多い中、フィナステリドとミノキシジルの内服薬が、1ヵ月分10000円を切るのはここだけだと思います。

ただ逆に安いことで、品質が低いとか心配の気持ちもあるんじゃないでしょうか?


湘南美容外科が安い理由について


全国に病院があるので、生産数が多くコストを抑えられる


湘南美容外科は全国に70院以上が展開されています。

そのほとんどで内服薬が処方されているので、生産数が多い分コストを抑えられているようです。


これはクリニックの先生に聞いた話ですが、僕が治療を始めた2年半前は、内服薬の値段は1月17000円くらいしていました。

しかしその時は東京や大阪や福岡など、一部の店舗でしか内服薬を扱っていませんでした。

その後全国展開するため、生産数を増やしてからは、値段がグッと安くなりました。


↓当時の記事


↓コストの話を先生に聞いた時の記事



オンライン診療でさらにコストが抑えられる

その後、湘南美容外科ではオンライン診療が始まりました。

ぶっちゃけ内服薬のAGA治療は、最初だけしっかり診察してもらえれば、次回からは通院する意味はほとんどありません。


そのためアプリのカメラ通話から診察や血液検査のチェックなどが行える「オンライン診療」が始まり、通院する手間が省けました。

これは病院側の手間の削減にもつながるため、オンラインで購入すると内服薬の値段が大幅に割引されるようになりました。


↓当時の記事




病院の方向性

これはクリニックの先生の話ですが、

少しでも患者さんに安く診療してもらいたいと言う、クリニックの方針だそうです。

これを正直に受け止めるかは人それぞれですが、実際に安くなるのは嬉しいですよね。




フィナステリドとミノキシジルだけ処方してもらえないの?


正直髪生やすのに必要なのって、フィナステリドとミノキシジルだけでしょ?
ビタミン剤いらなくない?

ビタミンは自分で取るから、フィナミノだけでもっと安く売ってよ!


これは多くの人にある疑問だと思います。

ぶっちゃけこれは僕も思っていました。

これについては先日、クリニックの先生に聞いてみました。


正直ビタミン剤は無くてもそこまで影響はないと思います。
フィナステリド、ミノキシジルの2つのみで、もう少し安く処方して欲しいと言う、同様の声はたまに頂きますので、その都度本部には伝えています。


と言う回答でした。

多分湘南美容外科AGAクリニックに通う人だったら、同じこと思ってる人は多いと思います。

ただこれは本部の方針なので仕方が無いみたいです。

いつか実現するといいんですけどね。


ちなみにミノキシジルのみの処方は公式サイトには載っていませんが、

フィナステリドとミノキシジルの2点セットの場合、1ヵ月に10800円

ミノキシジルだけの場合、1ヵ月に8140円

だそうです。


ただしオンライン購入の割引などが効かないので、結果的にHRタブレット3セットの方が価格が安くなります。


↓当時質問したときの記事です。




フィナステリド3種類の違いは?


湘南美容外科のAGA内服薬を見ていると、フィナステリドが3種類あることが分かります。



プロペシアとフィナステリドは同じものなの?
なんで3種類もあるの?
しかもなんで値段違うの?
高いほうがいいの?

結局どれ選んだほうがいいの??( ゚Д゚)


これちょっとややこしいですよね。

簡単に言うと成分的には全部同じもので、

 フィナステリドSKIやHRタブレットFは、プロペシアのジェネリック医薬品です。 


ますます分からん(;O;)
ジェネリックってなんやねん!!



1から説明していきます。

まずフィナステリドと言う薬を開発したのが、「アメリカのメルク社(メルク・アンド・カンパニー MSD社)」と言う世界的な製薬会社。

フィナステリドは前立腺肥大症や前立腺癌の薬でしたが、ハゲに効くことが分かり逆に「AGA治療薬」として注目を集めます。


日本では2005年に認可が下りて、メルク社の日本法人がフィナステリドではありますが、製品名を「プロペシア」として発売します。

これが日本で初めて発売された「フィナステリド」となります。


そして薬と言うのは最初に開発した会社が「特許」を取ることができます。

プロペシアは特許を取得しているので、フィナステリド系の薬はどの会社も発売することができません。

この特許が切れたのが、日本では10年後の2015年のことです。


開発した会社がしばらくの間、利益を独占できるってことですな。



その効果が証明され、かなり売れたフィナステリド。

特許が切れた後は、フィナステリドが他の会社から続々と発売されます。


薬業界ではよくある現象らしいのですが、特許が切れてから発売される後発品のことを「ジェネリック医薬品」と呼びます。

大抵は先発品よりも値段が下がり、改良されてよりよくバージョンアップした薬が発売されます。

ジェネリック医薬品とは? | ジェネリック医薬品とは | 小林化工株式会社


つまり、

 プロペシア錠はメルク社が開発した「先発品」。 

 フィナステリド錠SKIは小林化工が作った「後発品」。 

 HRタブレットFは湘南美容外科が作った「後発品」。 

と言う事になります。


なるほど、
プロペシアが「元祖ウルトラマン」だとしたら、
フィナステリドSKIは「ウルトラマンセブン」
HRタブレットは「ウルトラマンタイガ」
みたいなものか。



基本的にフィナステリド自体の成分は変わらず、むしろ安い後発品の方が質が良かったりします。

湘南美容外科でも上2つはほぼスルーして、HRタブレットFを進められると思います。


プロペシア錠やフィナステリドSKIは、初代の正規品だから一応置いてます、みたいな感じなんかな。

一応取り扱っておいて、広告料金みたいなのもらってるのかもしれませんね。



ちなみに湘南美容外科AGAクリニックの内服薬であるHRタブレットは、台湾の一流製薬会社で作られているそうです。

品質には絶対の自信を持っている!

と、僕の通っている院の先生もブログで語っております。


湘南AGAクリニック福岡院の3種類のフィナステリドに効果の違いはありますか?

湘南AGAクリニック福岡院のAGA薬はなぜ安いのか?品質は大丈夫なのか?

↑上記の記事は僕が送った質問が掲載されていました。



なので価格的にも品質的にもフィナステリドは「HRタブレットF」を選べば間違いないです。

プロペシア錠とフィナステリドSKIは、ほぼ無視して大丈夫だと思います。




まとめ

今回の記事の内容をまとめます。


湘南美容外科の内服薬はなぜ安いの?

 → 生産数が多いのとオンラインの割引と病院の方針から 


フィナステリドとミノキシジルだけ処方してもらえない?

 → 出来ることは出来るけど3点セットの方が安い 


フィナステリド3種類の違いについて

 → 違いは特になくHRタブレットF一択 


と言う結果になりました。

是非参考にしてみてください。


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