【育毛治療に革命?】リジェネラ(ダブルマトリックス)に効果がある模様
AGA福岡院の分山医師のブログを読んでいたら、気になる記事を発見。
リジェネラ(ダブルマトリックス)と言う治療法に効果が期待できるとのこと。
育毛業界ではフィナステリドとミノキシジルが最良の治療法だとされていましたが、ここで新たに効果がある方法が見つかったようです。
気になって読んでみましたが、内容を要約するとこんな感じ。
リジェネラは以前から存在していた
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しかしフィナやミノキの効果には到底及ばなかった
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10月末にある論文が発表される
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改良を加えれば効果が改善できると期待
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クリニックで改良を加え実践中
このリジェネラと言う方法は、副作用などのデメリットが少なく、また女性でも服用できる方法です。
現在はこれの改良が進められており、将来的に効果が期待できる方法らしい。
目次
リジェネラ(ダブルマトリックス)について
リジェネラと言う方法についてですが、フィナステリドやミノキシジルのような飲むタイプの薬による治療法ではなく、どちらかと言うと植毛に近いやり方で行われます。
後頭部などから自分の毛包細胞を採取し、粉砕機で細かく分解。
それを混ぜ込んだ液を作り、ハゲの気になる部分に投与する方法です。
湘南美容外科では、ダブルマトリックスと言う方法で使われています。
(引用元:https://www.sbc-aga.jp/lp/doublematrix/)
フィナステリドやミノキシジルとの違い
まずフィナステリドとミノキシジルは、内服薬を飲む方法で治療するのが一般的。
しかしリジェネラ(ダブルマトリックス)は、頭に直接投与する方法です。
またフィナステリドやミノキシジルは、ハゲの原因となるジヒドロテストステロンの発生を阻害するものでした。
ジヒドロテストステロンはテストステロンと5αリダクターゼの結合により生まれますが、フィナステリドはそれをブロックします。
(引用元:https://www.sbc-aga.jp/lp/doublematrix/)
一方でリジェネラ(ダブルマトリックス)の場合は、自身の毛包細胞を投与することで、ジヒドロテストステロンの攻撃を受けない強い髪を作るというもの。
(引用元:https://www.sbc-aga.jp/lp/doublematrix/)
フィナステリドとは根本的に治療法が違っています。
大きな点としては自分の組織を活用するので、副作用の心配がないという点ですね。
フィナステリドのように本来生成されるはずのテストステロンの一種である、ジヒドロテストステロンの生成をブロックするのではなく、自分の組織を使って髪を直接強化するので副作用の心配がないそうです。
リジェネラ(ダブルマトリックス)のメリット
・副作用の心配がない
・施術後4週間で効果が実感できる
・薬アレルギーの人でも可能
・女性でも可能
・後頭部や側頭部の改善も可能
・フィナステリドや植毛との併用も出来る
リジェネラ(ダブルマトリックス)のデメリット
・フィナステリドやミノキシジルほどの効果はない
・料金が高い(1回に付き約20万円)
・継続的な治療が必要?
個人的な感想について
リジェネラ(ダブルマトリックス)については初めて知りましたが、こんな方法もあるのかとちょっと衝撃でした。
ただフィナステリドやミノキシジルに比べるとまだまだ効果の信頼性は薄く、フィナステリドとミノキシジルが最強と言うのは変わらないようです。
しかし副作用の少ない治療法なので、これがどんどん改善されてくれば、こっちで治療する、
あるいは併用してより効果的に育毛していくやり方もあるかもしれません。
ただネックなのが治療の代金ですね。
以前福岡院の長井医師からフィナステリドとミノキシジルがまだまだ最強と言う理由についてこんな話を聞きました。
新しい治療方法は見つかるのが難しい上に、見つかっても実用化に最初はすごくお金がかかるそうです。
一般化して治療代金が安定するまでには、最低でも3~4年はかかるらしい。
なので今治療法が見つかっても、使えるのはまだまだ先だと。
リジェネラ(ダブルマトリックス)も施術が20万円ほどかかるので、安くなるのは時間がかかりそうですね。
植毛のように人の手によるものなので、あまり安くはならないかもしれません。
とは言え、こう言う技術や研究が進歩することによって、新しい治療法は生まれてくるんだと思います。
ここから先の育毛業界に期待です。
リジェネラ(ダブルマトリックス)の詳しい情報については、
湘南美容外科の公式サイト → 治療内容一覧 → ダブルマトリックス
で見ることができます。
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